野菜たっぷりスパイシー!失敗しないカレーパン
意外と簡単に作れちゃうカレーパン。薄力粉を入れ、パン生地の水分を多くすることで柔らかく仕上がります。
ECOポイント
野菜を切るときはヘタのギリギリのところを切ったり、硬いところは削ぎ切りにしたり、皮も利用することで食べるところが増え、ゴミを減らすことができるよ。野菜によっては皮を干すことで栄養が何倍になるものも!
旬の野菜を使うことも、生産者さんが使うエネルギーの削減に繋がるんだ。例えばトマトの場合だと、夏と冬に育てるのでは必要なエネルギー量が10倍も違うんだよ。
野菜は地産地消することで地域も活性化して、輸送のエネルギーを削減することができるよ。
とても小さなことと思うかもしれないけれど、一人一人の心がけが大きな成果になるんだ!
材料(4個分)
- 強力粉 130g
- 薄力粉 20g
- イースト 3g
- 砂糖 小さじ1
- 塩 3g
- ぬるま湯 90ml
【カレー】
- 玉ねぎ 半分
- にんじん 1/3~1/2個
- ニンニク 1片
- 生姜 1片
- ウスターソース 小さじ1
- ケチャップ 小さじ1
- カレー粉 小さじ1〜2
- パクチー(乾燥)適量
作り方
- 玉ねぎ、にんじん、ニンニク、生姜はみじん切りにします。
- イースト菌以外のパンの材料を全て混ぜ合わせ、イースト菌を乗せ、ぬるま湯をイースト菌にかかるように入れ、粉気がなくなるまで手で混ぜます。
- 粉気がなくなってきたら台の上に取り出し、叩きつけたり伸ばしたりと捏ねます。表面がつるっとしてきたらボウルに入れ、濡れ布巾やラップをして30分発酵します。
- その間にカレーを作ります。オリーブオイルを引いたフライパンにニンニクを入れ、香りがしてきたら玉ねぎ、にんじん、生姜を入れます。しんなりしてきたらケチャップ、ウスターソース、カレー粉を入れ、乾燥パクチーを入れ完成。
- パンの生地の大きさが倍くらいになったら、軽く生地を叩きガスを抜きます。生地を4等分にして、表面に膜が張るように手を上から下に動かして丸めていきます。濡れ布巾やラップをしてさらに30分発酵。
- 30分経ったら手で潰して平べったくします。手のひらサイズの大きさになったらカレーを入れ包みます。
- 表面にオリーブオイルを塗り、パン粉をまぶし、210℃のオーブンで7〜10分ほど焼きます。もちろん揚げてもOK。いい色になったら完成!
Point
- 生地をこねる時に、水分が多く手につくようなら、打ち粉をしながらこねるといいです。
- カレーを包む時は、カレーが出てこないようにしっかり口を閉じましょう。生地を閉じる部分に油分がつくと口が開きやすいので、カレーは中央に乗せ、生地を切れない程度にぎゅーっと伸ばしながら包むといいです。