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幸せってなんだろう?奇跡の世界、縄文時代

自分の感覚を感じる、信じる💎✨ただそれだけ。

私は日本が大好きです。

今日お話ししたいのは、日本の原点、縄文時代のこと。

日本の原点、一万年続いた縄文時代が今、世界から注目を集めています。

文明が発達していない時代というのは、人々は狩猟をしながら住む場所を変えていることが普通で、食料や住む場所が「安定」していません。

これは人間だけではなく、動物も同じです。

生き物は常に「食べ物」を探すために、住処を変えながら探し回る。安定できる場所を探し求める。

歴史の授業で習った「竪穴式住居」

これがどんなにすごいことなのか。

日本の縄文時代というのは、稲作がない時代にもかかわらず、竪穴式住居に定住していました。

これは、食料を探しに移動しなくても、食料があったことを意味します。

あたりを見渡せは自然があり、木の実があり、海に囲まれているから魚が獲れる。

採ってきた食料を保管する技術が無いため、採ってきた物を食べ切るために、みんなで分け合って食べる。

食料に余裕があるから、暮らしにも余裕ができ、土器を作り、おしゃれをし、それぞれが楽しんでいる生活。

そして、いつの時代も、身体をうまく動かせない方が存在します。

食べ物を探し回る生活をしていると、こういった方々はほったらかしにされたり蔑ろにされがちですが、日本は違いました。

(残虐とかそういうことではなく、生きるために必要だったんだと思います)

身体を動かさないと筋肉が発達せず、手足は細く、小さいまま。

でも、頭はちゃんと大きくなる。

そんな体型の方も、しっかり、丁寧に埋葬されています。

その方がいかに大事にされていたか、垣間見れる。

この縄文時代は、いろんな奇跡が重なった幸せな時代だと言われています。

そんな生活ができることに感謝し、自然界に感謝し、存在する万物に「カミ」の存在を信じる。

私は宗教には詳しくありませんが、八百万の神と呼ばれる神道の原点は、きっと「幸せな生活」だったのかなぁと思いを馳せる。

こんな幸せな歴史を営んできた血が、日本人には流れています。

思いやりがあって、相手の気持ちを汲み取る能力に優れ、居酒屋に行ったら料理はみんなでシェアする民族。

そういえば、自然界に存在する日本の固有種さえも、凶暴な生き物ってあまりいない。

そして、どんな文化が入ってこようと、受け入れて日本流に新しいものを生み出す人たち。

それがたとえ、キリスト教という一神教だとしても、日本からすれば、八百万の神の1柱。

周りを見渡せば、奇跡に溢れた豊かな自然が目に飛び込んでくる。

春夏秋冬、いろんな顔があって、香りがあって、世界はシンプルであることを教えてくれて、

優しい言葉があって、美味しい食べ物があって、それぞれが自分たちに地域を誇りに思い、そこそこの文化があって、継承する人たちがいる。

今この時代でも、国土の2/3が森林に囲まれているという奇跡。

優しい世界、奇跡の世界。

私は本当に、日本が大好きです。

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