上品な味は昆布が決め手!一流料亭に劣らない昆布の美味しい調理法
このページでは、海藻の調理方法について説明しています。
昆布は出汁に使用したりもしますね。家庭では乾燥した昆布を使うことが多いです。
乾燥昆布は消費期限がないと言われており、3年は持つと言われています。涼しく乾燥した場所、冷蔵庫などで保管しましょう。
そうそう、「海の中で昆布だしが取れないのはなんでだろう?」という疑問、答えは「昆布が生きているから」です。
生きていることで細胞が壊れないために、だしが出ないんですね。
昆布の出汁の取り方
昆布は火にかけると、とろみが出ます。そのため、味噌汁などの出汁を取るときには、沸騰させないことが大切です。
水を入れた鍋に乾燥昆布を入れ、ふつふつとしてきたら昆布は取り出しましょう。沸騰させてしまうと、昆布のとろみが出て、一緒に雑味、にがみが出てきます。
インスタントの昆布出汁もあり、こちらはすぐに料理に使えるので便利です。
一方で、料理によっては、沸騰しても取り出さずに、野菜と一緒に煮ていく方法もあります。取り出さない料理としては、煮物などの味の濃い料理に多いようです。おでん屋さんなんかに行くと、ずっと昆布が入っていたりします。
食べる昆布として利用する場合
ここでは、おでんなどに入っている、結び昆布などを指しています。基本的には乾燥昆布を使うことが多いと思います。
昆布は15分〜20分ほどお湯に入れていれば食べごろになりますので、鍋などに入れるときは、グツグツとしてきたら、食べる15分前くらいに、都度入れるようにすると美味しくなります。
昆布出汁を使ったレシピはこちら。
(画像は甘い味噌がたまらない!ふろふき大根)