食材について

きのこは環境ホルモンを分解できる?第3生命体の魅力

日本では多くのきのこが食べられています。椎茸や松茸、しめじ、まいたけ、えのき、なめこ、エリンギ。

きのこは2021年現在でも、まだまだ謎が多い生命体らしい。そんなきのこの魅力をご紹介していきます!

みんなが好きなきのこランキング1位は?!

みんなのランキングというサイトでは、好きなきのこランキングが発表されていました。そのランキング第3位までご紹介します!

第一位 舞茸
第二位 椎茸
第三位 エリンギ

参考サイト:みんなのランキング

きのこはヘルシーなのに栄養がたくさん!

きのこはとてもヘルシーな食べ物です。カロリーがないからといって、栄養がないわけではありません

きのこには食物繊維が豊富です。腸内環境を整えビタミンD、ビタミンB、カリウムやリンなども含まれます

ビタミンDはカルシウムの吸収を良くしてくれるのですが、なかなか摂取しにくいビタミンなので積極的に摂取したいですね

乾燥きのこはビタミンDが10倍にもなりますが、太陽に当てて乾燥させることが大切です。生のきのこを買ってきて太陽に30分当てるだけでもいいそうですよ

きのこはまだまだ実体が解明されていない?

きのこは2021年現在でもまだまだ実体が解明されていない生命体です。カビなどに近い菌類で、環境ホルモンなどの難分解性の物質を分解する能力を持っていることもわかっているのですが、まだまだ謎に満ちています。

きのこは生物でも植物でもない、第3の生物です。

日本で食べられているきのこの特徴は?

舞茸
舞茸は肉厚で歯応えも楽しく、火を通しても色が出ません。そのためスープや色のある料理でも邪魔をせずに味を出してくれます。ハーブなど癖のある香りともよく合います。重みがあって色がはっきりしているものが美味しい舞茸です。しっかり火を通して食べましょう。

椎茸
椎茸はだし汁としても利用されるほど香りに特徴があります。この香りが苦手という方も多いですが、この香りが料理のベースとなるものもあります。最近ではアメリカなどでも販売されています。肉厚で傘が開きすぎていないものが美味しい椎茸です。

しめじ
しめじは本しめじや、ぶなしめじなど種類があります。いずれのしめじも、全体的に弾力があって株が分かれていないものを選びましょう。「香り松茸、味しめじ」と言われるくらいですから、癖がなく様々な料理に利用できます。

エリンギ
エリンギは肉厚で独特の食感を味わうことができます。もともとヨーロッパで食されていて、日本で食べられるようになったのは90年代と最近です。エリンギは冷凍保存も可能で、料理をするときにはそのまま使用可能です。

えのき
えのきは細長くシャキシャキとした歯応えが特徴です。味に癖がないのでお味噌汁や煮物、スープなど、いろんなものに合います。じっくりと火を通すとトロッとなり、また別の食感を味わうことができます。選ぶときは、変色しておらず、ベトついていないものを選びましょう。

なめこ
なめこは日本原産でトロッとした食感が特徴です。お味噌汁や大根おろしと一緒に食べるととても美味しく食べることができます。一般的に販売されているなめこは菌床栽培された小粒なものが多いですが、山で採れるなめことは全く形が違うので驚きます。ぬめりは胃の粘膜を守る役割が期待できます。

マッシュルーム
つるんところんとしているマッシュルームは歯応えがあり、旨みが椎茸の3倍もあります。アヒージョやシチューなどの洋物の料理とよく合います。かさが閉じていて、硬いものが美味しいマッシュルームです。

ひらたけ
ひらたけは世界の温室地帯で栽培されるきのこです。日本では平安時代から食されています。癖がないきのこなので、ご飯と一緒に炊き込んだり、しそに巻いて食べても美味しいです。地域によって食べたことがない人も多いかもしれませんが、ぜひ挑戦してみてください。かさが肉厚で軸がしっかりしているものを選びましょう。



松茸
松茸はとても高級で香りを楽しむきのこ。秋に旬を迎えます。日本ではきのこの最高峰と位置付けられています。昔は松茸はとても身近な食べ物でした。松茸が生えるアカマツを燃料などに利用していたので環境が整備されてたのですね。しかし現代ではアカマツの利用がほとんどなくなり、放置状態なので松茸が生えにくく、さらに人工栽培もできないのが高級な理由です。

きのこを食べよう!

Vaveではきのこを利用したレシピを紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。同じ料理でも、きのこを変えるだけで違った味を楽しむことができます。

きのこを使ったレシピはこちら
(画像は最低限の油でヘルシーにマッシュルーム アヒージョ風

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