本格ザワークラウト!キャベツを発酵させて乳酸菌を摂取しよう
春キャベツを利用してザワークラウトに挑戦しよう!(もちろん春キャベツじゃなくてもOK)ザワークラウトは、ヨーロッパの漬物です。キャベツに付いている微生物によって発酵させるお料理です。はじめは失敗することもあるので、少量のキャベツで試してみることをおすすめします。
ECOポイント
残った野菜は漬物やマリネ、酢漬けすることで長持ちする上に、使用せずにダメになるがなくなります。ゴミを減らせますね。私たちの生活の小さな積み重ねが、大きな変化になるよ!
材料
- キャベツの葉 3枚くらい
- キャベツの外側の葉 1~2枚
- 塩 小さじ1/2くらい
- キャラウェイシード 適量
- ローレル 1枚
- 鷹の爪 1つ
作り方
※使用する道具(まな板、包丁、瓶、ボウルなど)は全て熱湯消毒してください。
- キャベツの葉は千切りにする。
- 千切りにしたキャベツに塩をふり、水分が出てくるまで揉みこみます。
- 水分が滴るまで出てきたら、ハーブや鷹の爪を入れ、瓶などの空気が入りにくい容器に入れます。
- 容器に入れる際は水分を押し出すように、ぎゅうぎゅうと詰め込み、キャベツが空気に触れないようにすることが大切です。
- 全てのキャベツを入れ終わったら、キャベツの外側の葉で空気が触れないように蓋をして(上に覆いかぶせる)、瓶の蓋を閉め、日光が当たらない場所で保管します。
- 完成するのは5日後くらいです。その間、毎日蓋を開け、ガス抜きをしましょう。ガス抜きの方法は、キャベツをぎゅうぎゅうと押し込むだけでOKです。
Point
- 大量に作る場合、塩はキャベツの量の2%分を入れます。
- 成功したかどうか確認する方法は以下です。
- キャベツから不快な臭いがしないか?
- 茶色に変色していないか?
- 酸っぱい香りがする場合は発酵が成功している証拠です。
- 好みの味になったら、5日よりも前に食べてもOK!
- 道具を熱湯消毒することで、キャベツが腐りにくくなり、成功しやすくなります。
- 手にケガなどがある場合は、手袋をして作りましょう。
- 夏に作ると腐りやすくなるので、涼しいときに作るのがおすすめです。
- 鷹の爪を入れることで腐りにくくなります。