春菊は香りも体にいい?!煮物以外でも食べたい春菊
春菊を使う料理といえば、どんな料理が思い浮かぶでしょうか。鍋料理に使われることが多い春菊ですが、おひたしにしても、生で食べても美味しい✨
春菊の香りは自律神経に作用する!
まずは春菊の香りのお話からしようと思います。春菊の特徴は、なんと言ってもあの独特の香りです。
あの香りには、自律神経に作用して胃腸の働きを良くします。胃もたれなんかにもいいようです。
春菊の栄養ってどんな効果があるの?
春菊にはβカロテンが多く含まれています。βカロテンは体内に入るとビタミンとなり、目や粘膜を健康的に維持したり、抗酸化作用があるのでアンチエイジングにも効果があります。
ビタミンAは、多くの人が推奨量を摂取できていないと言われています。ビタミンAが足りなくなると、光が眩しいと感じたり、皮膚の乾燥、つめが脆くなったり、暗いところで見えにくいという症状が出たりします。
カルシウムなどのミネラルも含まれており、カルシウムは牛乳と同じくらいの量が含まれています。
春菊はほうれん草よりもえぐみが少ない
ほうれん草などはシュウ酸という成分が入っているために生で食べるとえぐみがありますが、春菊はシュウ酸の量が少ないので生でも食べることができます。
生で食べて苦味があるなと感じる場合は、ざっと熱湯をかけるだけで味が変わります。
茹でる場合は、茹でた後に水につけましょう。水につけるのはさっとつける程度で構いません。長くつけると水っぽくなり、さらには栄養が抜けてしまいます。
美味しい春菊の選び方
春菊の旬は冬です。春菊は茎の下の方にも葉がついているもので変色していないものを選びましょう。香りも強いものの方が新鮮です。
春菊レシピの調理方法
春菊を調理するときは、長時間茹でることはしなくても大丈夫です。先にお伝えした通り、生でも食べられます。
春菊を茹でるときは30秒くらい、下の方の茎が硬い部分はプラス15秒くらいです。
春菊を使ったレシピはこちら。
(画像は簡単・時短・大量消費あると嬉しい春菊のおひたし)