若返りの食べ物!?もやしは安いのに栄養満点できるやつ!
節約料理にも重宝されるもやし。皆さん、もやしってなにかご存じでしょうか?
今日はもやしの豆知識ご紹介します。
もやしはマメ科
もやしはマメ科の植物です。本来は豆だけでなく、米や麦、野菜なども含め、それらの種子を水に浸し、暗所で発芽させたものを指します。
現在ではもやしは「けつるあずき」という通称もやし豆から成長したものや緑豆から作る緑豆もやし、大豆から作る大豆もやしや、牧草の種子である紫うまごやしから作るアルファルファ、ブロッコリーの若芽であるブロッコリースプラウトなどが人気です。
アルファルファやブロッコリースプラウトも、もやしの一種なのですね。
というのも、もやしというのは植物そのものの名前を指すのではなく、芽し、萌し、生しという言葉から派生したものです。
もやしは洗って調理する?ひげは取る?
もやしは無農薬で作られているため洗浄不要です。もやしを洗ってしまうとビタミンCが流れてしまう可能性があります。
また、ひげにも栄養があるのでひげは取らない方が栄養のためにはいいでしょう。見た目をきれいにしたいのであれば、取った方がきれいに見えますが、ちぎったところから栄養素が流れ出る可能性があります。
もやしはヘルシーなのに栄養豊富
もやしはヘルシーな食べ物で、一番生産量の多い緑豆もやしの場合、100gあたり14カロリーほどしかありません。とはいえ、栄養がないわけではなく、むしろ栄養豊富。
葉酸、食物繊維、ビタミンC、さらに、アスパラギン酸というアミノ酸の一種が含まれており、疲労回復の効果があります。アスパラギン酸は、脳の神経シグナルを伝達する物質でもあります。
アルファルファはテレビでも話題になることがありますね。アメリカでは一般的な食べ物で、野菜の王様なんて言われたりもするそうです。
なぜなら、必須アミノ酸が大豆以上だったり、肌や粘膜を強くしてくれるビタミンAがうなぎやレバー以上もあるのです。
そのほか、ビタミンA、B1、B2、B6、B12、C、K1、E、キサントフィル、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、イノシトール、ピオチン、コリン、総クロロフィルなどの不足しがちなミネラルが豊富で、血液をサラサラにしてくれるので高血圧や冷えを改善したり、コレステロール値を下げたり疲労回復などにも効果があります。
ブロッコリースプラウトはがん予防になる、なんてことも言われていますね。
おすすめの調理法
もやしは茹でるよりも炒めたほうが栄養が流れ出ることがありません。炒めるときはさっと1分くらいにすると、シャキシャキのもやしを楽しむことができます。
もちろんスープなどにして、汁もしっかり飲むことで、もやしの栄養をしっかり摂取することもできますね。
安くてうまい、栄養豊富なもやしを食べよう!
一袋20円~30円と安くて栄養豊富なもやし。もやしと一言で言っても、いろんな種類のもやしがあることがわかりました。
栄養豊富で健康にも美容にもいいもやしをたくさん食べましょう!
Vaveで紹介しているもやしを使ったレシピはこちら。
(イメージは夏に食べたい超簡単、超さっぱりヴィーガンフォー(素麺))